農作業安全
農薬用マスクの正しい使い方
農薬散布による中毒事故では、農薬用マスク、保護メガネ、保護手袋、防除衣などの保護具の装備不十分によるものが、毎年発生しています。
工事現場のヘルメットや車のシートべルトは、万一を想定して装着しますが、農薬を使用する際のマスクなどの保護具は農薬散布中に用いる衛生保護具で健康を守るために必要であり、万一のためではないとの認識が必要です。
特に、鼻や口から吸いこまれた場合の毒性の作用は、皮膚からの吸収に比べて30倍もの効率になるといわれます。
あなた自身の健康を守るために、農薬使用前に農薬ラベルを必ず読み、農薬用マスク(防護マスク)、保護メガネ、保護手袋、防除衣など必要な保護具を着けた上で散布しましょう。
○「農薬用マスクの正しい使い方」を確認しましょう。
○更に詳しい情報はこちら
・農薬用マスク・保護具研究会(農薬用保護マスク研究会)
資料 農薬散布に使用するマスクの手引き.pdf データ量が大きいため表示されるまで時間を要することがあります。
・一般社団法人 日本くん蒸技術協会ホームページ
(農薬用マスク・保護具研究会ホームページへのリンクを掲載しています。)