「サツマイモ基腐病」が発生すると、産地に著しい被害をもたらすおそれがあります。
一度感染すると防除が難しい病気のため、早期発見が重要です。
「サツマイモ基腐病」は、茎が地際部から黒変し、サツマイモが腐る病気で、主に「種イモ」や「苗」から伝染します。
早期発見、感染拡大防止のため、貯蔵中や出荷調製時のイモになり首側からの腐敗がないか確認してください。
写真と似た症状が見られる場合は、最寄りの県農業事務所までご連絡ください。
※なお、千葉県では、令和4年以降発生していません。
〇腐敗した塊根


〇茎の途中の黒変

〇貯蔵中

写真:生研支援センターイノベーション創出強化研究推進事業(01020C)および戦略的スマート農業技術等の開発・改良(SA2-102N)令和4 年度版マニュアル「サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策」より