このたび、千葉県による「令和5年度千葉県農福連携セミナー~一緒に働いて、知った可能性〜」が開催されることとなりました。
千葉県では、障害のある方が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会活動に参加できるように促す、農福連携を推進しています。
農業者にとっての農福連携は、働き手の確保だけではなく、障害のある方と一緒に働くことで経営や作業上の課題を見つけることができ、それらを改善することで農業経営発展に生かすことができる取組です。
当セミナーは、福祉事業所への農作業委託をきっかけに、農業経営の発展を実現している事例を学ぶとともに、新たに取組を始めた県内の農業者と福祉事業所の職員から、それぞれの立場で知ったことや工夫したこと等をお聞きする機会となっています。
御関心をお持ちの方はぜひ御参加ください。
【日時】令和6年3月25日(月)午後1時30分~午後4時
【対象者】千葉県内の農業者、農業及び福祉関係団体職員、行政機関等
【場所】ホテルプラザ菜の花 3階 菜の花(千葉市中央区長洲1-8-1)
車でお越しの場合は、近隣の有料駐車場の利用をお願いします。
【定員】60名 応募多数の場合は先着順
【参加費】無料
【内容】
- 講演 「農福連携による作業改善と経営発展」
有限会社照沼(てるぬま)農園 代表取締役 照沼 洋平 氏(茨城県水戸市)
(2)千葉県内での農福連携の事例紹介
①千葉県の農福連携の取組紹介
②令和5年度農福連携実証試験(お試しノウフク)事例紹介
【事例1】 ニンジンの出荷時の袋詰め作業
<農業者>片桐 信哉 氏(千葉市(ほ場))
<福祉事業所>社会福祉法人オリーブの樹
就労継続支援事業B型 オリーブ鎌取福祉作業所(千葉市)
職業指導員 安生(あんじょう) 貴行 氏
【事例2】 コカブの出荷時に外葉を取り除く作業
<農業者>株式会社FARM OKANO
代表取締役 岡野 敏幸 氏(東庄町)
<福祉事業所>特定非営利活動法人はんどいんはんど東総
就労継続支援B型・就労定着支援 ひまわり工房(旭市)
支援員 横山 康子 氏
【申込方法】
WEB申込フォームにより申込みをお願いします。リンク先はこちら↓
https://apply.e-tumo.jp/pref-chiba-u/offer/offerList_detail?tempSeq=29026
※WEBによる申込が難しい場合は、チラシ裏面記載の方法によりお申込みください。
【チラシ】 3月25日_農福連携セミナー チラシ.pdf
【問い合わせ先】
千葉県農林水産部担い手支援課経営体育成班
電話043-223-2905
E-mail ninaite06@mz.pref.chiba.lg.jp
詳細は、千葉県ホームページをご覧ください。
<令和5年度 千葉県農福連携セミナー ~一緒に働いて、知った可能性~>
https://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/event/2023/nouhukurennkeiseminar20240325.html