千葉県農業者総合支援センター

ご相談事例

イチゴ園の開設を目指して!

浅倉真理さん(栄町)
1.支援センターに相談したきっかけ

 浅倉さんは、親元で新規就農するにあたり、これまでの水稲単作の農業経営に不安を感じ、収益性の高いイチゴ栽培を検討していました。そんな折に訪問した支援センター職員に 相談があったことがきっかけです。

2.イチゴ園を開くには

 イチゴを栽培するには栽培技術と知識が肝心であることから、支援センターや農業事務所、JAからは「まずは栽培技術と知識を身に付ける必要がある」ことを伝えました。

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3.栽培研修開始

 栽培技術は独学で習得することが難しいため、北総いちご研究会会員のイチゴ農家を紹介し、栽培研修を受けられるように支援しました。研修先農家の勧めもあり、研修期間は2作(定植~収穫まで)とし、この期間の中で経営面の助言も受けることができました。

4.ハウスの建設

 浅倉さんは自分なりにイチゴ栽培に必要なハウスの建設について計画していましたが、支援センターや農業事務所で確認したところ、必要以上の投資であることが分かり、浅倉さんと相談してハウスの仕様を修正しました。また、補助事業や制度資金により初期投資を抑えることができました。

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5.イチゴ園オープン

ハウスが完成し、いよいよイチゴ園のオープンを迎えます。今後もイチゴ農家を対象とした研修会への招待や栽培技術に関する情報の提供を行い、栽培及び経営をサポートしていきます。